ＳＭの系図
長田先生をめぐるＳＭ関連の人々。年代順です。
１．玉井敬友氏のこと・・・
大阪シアタースキャンダルを経て東京進出 六本木の玉井氏の事務所で長田先生が会員の集ま りを開いた後、玉井氏もＳＭの会合を持つようになる。
２．桜田伝次郎氏→明智伝鬼氏
西荻窪に「ＧＳＧ企画」というところがあった。そこで、桜田伝次郎氏にこわれて長田先生が一緒にＳＭの会をもつようになり、のちに桜田氏は１人でＳＭの会をやるようになった。明智氏が桜田氏の会に入会。桜田氏はヌード劇場に進出してＳＭの会合の方はやめ、以後明智氏が会を引き継いだ。
３．根暗童子氏のこと・・・
六本木に橋本さんという西洋舞踊のお師匠さんがおり、そこにいた女のコ（初代 あかねさん）とヌード劇場に出演。根暗童子氏は橋本さんのところにいた方で、長田先生の雀友であり、橋本氏が舞踊教室をやめたのち、その場所を引き続き借り受け鉄パイプでやぐらを組みＳＭをやった。彼がＳＭをやるようになったのは長田先生と一緒にいたから。
４．葵マリーさんのこと・・・
初代さんと３代目さんがいますが、初代さんとのことです。初代さんのやっていた六本木のＳＭクラブ「ブルーシャトウ」でのＳＭショーを長田先生がやっており、そこに「北条小夜子」女王様が在籍しておりました。まだ、葵右京さんが小学生だった頃の話と聞いております。
５．奇クの加山茂さんのこと
加山氏が六本木にSAMMという店を出した。趣味的に走りすぎて、深夜になると加山さん自身が鞭をふるい時間を忘れてプレイしてたという逸話のあるお店です。（現在はありません）そのお店で夜な夜なＳＭショーをやっていたのが長田先生です。
６．武いさをさんのこと・・・
長田先生が直接縛り方を教えたことは吊しぐらいですが、自称１番弟子と言っています。現在、ＳＭ雑誌、ビデオで活躍している模様。
以上、長田先生に触発されてＳＭの世界に入り込んだ人は多い。もちろん、途中で消えていった人もいます。わかりやすいところで、現在も活動中の人に限って書いてみました。まだ、だいぶ書き残しがありますが、長田先生はこのように各所にＳＭと深いかかわりがあり、いろんな方の師匠筋にあたると言われるゆえんです。
